おひとり様多し!弘明寺・黒湯天然温泉 みうら湯

弘明寺・黒湯天然温泉みうら湯・まっ黒温泉にビビります!

赤い電車京浜急行で品川から約40分、弘明寺の黒湯天然温泉みうら湯へ行ってきました!
黒湯天然温泉みうら湯は京浜急行弘明寺駅から徒歩10分位の場所にあります。

弘明寺と書いてぐみょうじと読みます(絶対読めませんよね?)横浜市南区です。

京急線の弘明寺駅で降りて坂を下って行くと右手に祈りの寺と言われている弘明寺が見えてきます。
かなり急な坂です、行きはよいよい帰りは怖い・・・

弘明寺観音、地元の方には観音様と言われています。
たまにはお詣りしてみようかと思うのですが、いつも素通りです。

普段は誰もいないお寺ですが、お正月は結構な人出になります。
地元の人には愛されているお寺なのかも?!
別名祈りの寺とも呼ばれています。

弘明寺の商店街を少し歩き右に曲がり住宅街をテクテク歩いて行きます。
この商店街、下町感たっぷりでとても楽しい場所です。
東京より物価が安いかも!にんじんが10本で100円なんて時も。

みうら湯で温泉を楽しんだ後はいつも買い物をして帰ります。
おばあちゃんの原宿と言われている巣鴨のとげぬき地蔵通りに似ています。

静かな住宅街を歩いていくのですが、なんとも狭い道で、すれ違う車多しでちょっと怖い。

黒湯天然温泉みうら湯は、おひとりさま多し!

みうら湯は京浜急行の高架下にあるのです。つまりお風呂の上は京浜急行の電車が走っているわけです。
温泉の外風呂に入ってると、電車が通る音がガタゴトと聞こえてきますよ~

入ってすぐ右側に、ロッカーがあるのでくつを入れます。
100円玉を入れるてカギをしめるタイプです。
ちなみに100円は帰る時にもどってくるので忘れないようにしましょう。

まず目に飛び込んでくるのがロビーです。
ここがロビー?と思わせるような畳の椅子がいくつか並んでいます。
たくさんのマンガ本が並んでいます、なんと2400冊あるそうです。
お風呂も入らずマンガを読みふけっている人が何人かいます。
(何しに来ているんだ?)
漫画好きにはたまらない場所かも。

入ってすぐに床屋さんがあります。地元のおじさん連中が、利用してるっぽい、ここでもなぜか下町を感じます。
黒くてでかいマッサージチェアもありましたが、これかなり場所をとってます。

何しろ京急線の高架下に、あるので縦長な施設です。

店内にはあかすり処、ほぐし処、ネイルサロン、カットサロン、エステ、そして変わった所では、はりきゅうよもぎ蒸しまであります。
すべてがこじんまりしたお店です。

フロントで利用料を支払います、ここは前払い制で現金のみ、クレジットカードとかのキャッシュレス決済は一切ないです。

★入浴料金 平日  820円  
      土日祝 920円

館内着は400円で借りれます。
バスタオルやタオルは別料金になりますので、必ず持参しています。
もし忘れた場合、バスタオルはレンタルで200円、タオルは100円で購入になります。

いざお風呂へ。

1.腰掛け湯
腰掛け湯 座ったまま首筋~腰にお湯をかけるお風呂。リラックス効果が肩や腰にやさしく作用します。
2.しっとり湯露天風呂/上湯・下湯
しっとり湯 しっとり湯 ゆったりくつろげる上下2層の露天風呂。その気持ちよい開放感をお楽しみください。
3.寝転び湯
寝転び湯 心地よいお湯が流れる縁台に寝ころびながらリラックス。日ごろの疲れをゆっくりと癒してください。
4.足つぼ湯
血行を促す足専用のお風呂。浴槽内を歩くと足裏のツボが刺激され、全身をリフレッシュできます。
5.掛け湯 掛け湯
身体をお湯に慣らすため、浴槽に入る前は掛け湯をしてからお入りください。
6.バイブラ湯(しっとり湯)
バイブラ湯 泡がはじけることで超音波を生みだすお風呂。
泡が全身を包み、新陳代謝を促進します。
7.寝湯
寝湯 ジェット噴流が全身を包むように流れ、身体中のツボを刺激します。
美容と健康に効果が抜群です。
8.座り湯
座り湯 強弱2つのジェット噴流が背中とふくらはぎをマッサージ。
身体の疲れをじんわりと癒します。
9.リラクゼーションミストサウナ(しっとり湯)
リラクゼーションミストサウナ(しっとり湯) 細かい霧でマイナスイオンが発生。
リラックス効果や血液の浄化などに作用します。
10.遠赤外線タワーサウナ
遠赤外線タワーサウナ(さっぱり湯) 麦飯石が遠赤外線とミネラルを放出。
肌の奥に浸透して新陳代謝を促し、血液の循環をよくします。引用 みうら湯HP

まず、かけ湯をして普通のお風呂に入ります。
あ~気持ちいい!

黒湯天然温泉みうら湯はいつしか黒湯というものを売りにしていました。
以前は弘明寺天然温泉みうら湯だったような?気がしますが、名前を変えていた?!

ここの売りである黒湯は炭酸泉で、やはり一番人気です。
どこのスパも今は炭酸泉が人気ですね。

大人気の黒湯炭酸泉は一番奥にあったのですが、いつまでもそこだけ混んでいる!!
待っても待ってもオバサンたちがゆったりとつかっています。


引用 みうら湯HP

話を聞いていると、どうでもいいご近所さんの噂話、どうもここ黒湯天然温泉みうら湯の常連さんたちのようです。

楽しみにしていた黒湯天然温泉に入れない!!
ちょっとイライラしてきましたが、私も負けないオバサンです。

すみません!と割り込んで入っちゃいました。

常連のオバサンたちは、「何?新入り?」というような顔でジロリとにらんできます。
この空気感がいやだなぁ。

やっと入浴できた黒湯天然温泉には、入った瞬間びっくり!ビビりました。
真っ黒なんです、テカテカと黒光りしているような色、そして油が浮いているような違和感。

真っ黒なんでお湯の中がまったく見えません。
もちろん自分の身体もです。

何が入っているかわからない怖さを感じて、早々と立ち去ることにしました。
炭酸泉とうたっているのに、水疱がまったく現れないのも不思議に感じました。

黒湯天然温泉みうら湯の施設内で、気にいったのが露天風呂です。

住宅街にあり、上は京浜急行が走っているので景色は期待できないけれど、緑がちょこちょこあってちょっとした庭園風です。

露天風呂は常連さんをさけた私のようなおひとりさまがチラホラいました。


引用 みうら湯HP

裸で寝っ転がれる寝転び湯は、とても気持ちよかったです。

内風呂にもどるとまだ常連さんたちが、黒湯天然温泉に入浴中でした。
どれだけ美しくなりたいのだろう?
ちなみに黒湯炭酸泉の効能は、血行促進と保湿&美肌をうたっています。

サウナも入ってみましたが、清潔感がなく床もヌルヌルしていたのですぐに出てきました。

のどが渇いたので飲み物を買おうと思ったのですが、予想通り自動販売機は一本160円と高いです。
やっぱりコンビニで買ってくればよかったと後悔。
自動販売機は館内のいたる所にあり、種類多しです。

お食事処みうら亭はどんな感じ?

食事処は、自動販売機できっぷを買うシステムになっています。

一度席をとりメニューとにらめっこ、どれにするか決まったら自動券売機でチケットを買いにいきます。
チケットを買って厨房で渡します。
ようするにセルフサービスです。
お水やお茶もすべてセルフサービスですが、飲み放題です。

和室とテーブル席があります。
私は和室を選びました。

メニューは和洋折衷なんでもありの感じです。
昔ながらのナポリタン、昔ながらの焼きそば、ラーメンなど庶民的なメニューが多しです。
おつまみ系のメニューも種類が多いです。

いくつかあった定食セットの中から油淋鶏定食を選びました。

注文していたものができたら大きな声で呼ばれます。
いそいそと取りに行きました

おなかがすいていたので、がっつり食べたくて頼んだ油淋鶏定食。
なんだか物足りない?!
定食なんだからおかずがもう一品あってもいいのでは?
ちなみに値段は820円でした。
揚げたてだったので、まぁまぁ美味しくいただきました。

お食事処は夫婦連れや、地元のおじさん&おばさんが多く年齢層は高めだと感じました。
お風呂上がりのビールはうまいってことで、ビールを飲んでいる人が多い。
わりとおひとりさまも多くくつろげるお食事処でした。

その後、お食事処の奥のお休み処に行ってみました。

なんですか、これはタコ部屋?
ただの大広間です。

大広間のお休み処は座布団が無造作に並べられ、清潔感ゼロです。
ここでくつろげと言われても無理な話だと思うのは私だけ?
こんな所でゴロゴロとお休みできる人はいるのだろうか。

ちなみにだーれも利用していませんでした。

帰る時に気が付いたのですが、ずいぶん前に一回きた時とお風呂の配置が変わっていたのです。
工事したのだろうか?それとも私の勘違い?と不思議に思っていました。

この不思議感覚を持ち帰りたくなかったので、フロントで聞いてみました。
理由はすぐに判明しました。
一週間ごとに男風呂と女風呂を交換しているのだそうです。

パンフレットを見ると、しっとり湯ゾーンとさっぱりゾーンがあることが判明。
今回私が入ったのはしっとり湯の方だったらしい、だから黒湯炭酸泉がねっとり感じたのかもしれない。
来週またくれば、今度はさっぱり湯に入ることができるわけです。

なるほど・・・
私がボケたわけではなく、そういうことだったのですね。

良かった~

そしてまったく気が付かなかったけれど全館ナノ水を導入しているとのこと。
ナノ水って何?簡単にいうとやさしい水、でも普通の水とナノ水の違いがまったくわからずです。

ナノレベルの波長で水の分子振動をおこすことによってこの優しい水が生まれるのだとか。

黒湯天然温泉みうら湯に行った感想。

こういった小さ目なスパは常連さんが多く、ここも御多分にもれずそんな感じでした。
別に常連さんが多いのに文句をいうつもりはありませんが、人気の黒湯炭酸泉になかなか入れずにイライラする人は私だけではないと思います。

男性も女性もおひとりさま多しで、年齢層は比較的高いように感じました。

平日820円休日920円とやりと安めの料金設定なので、どちらかというと庶民的な施設です。
銭湯に近いかもです。

真っ黒いドロドロの炭酸泉に興味をお持ちの方は行ってみてください。

京浜急行の切符とみうら湯入場券がセットになった弘明寺みうら湯きっぷが京急線沿線で発売中です。
往復の運賃と入場料がセットで、品川からだと1240円なのでお得感があります。

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